過去の萩っ子ニュース

中萩小学校の歴史⑨

2020年5月7日 08時56分

昭和55年(1980年)、中萩小学校の児童数は1800人を超え、県下有数の大規模校となりました。当時の文部省や県教委からは学校を適正規模にして教育効果を高めるため、校区を分割し新たに小学校を作り現在校を分離するように勧められました。学校分離を行うためには校区調整と学校敷地確保が大切な用件であり、これを満たすには住民の協力が必要でした。そこで、中萩校区調整委員会を発足し、校区住民の意向を聞きながら慎重に校区分離案の作成にあたり、昭和58年新設校開校を目指していました。しかし、交渉は難航し、国に申請した期限内に開校できなくなり計画は中止となりました。

教室不足を解消するために、昭和60年(1985年)に、北校舎増築と給食室が新築されました。児童数:1894名

 増築された校舎と新築された給食室

 

 当時の朝の集会の様子